コンテンツにスキップ
-
  • X
ルミナと九条優のBTOパソコン探検隊!

はじめてでも安心!BTOの選び方

ルミナと九条優のBTOパソコン探検隊!

はじめてでも安心!BTOの選び方

  • BTOお悩み相談室
  • BTOパソコンショップ徹底評価
  • BTOパソコンパーツ講座
  • BTOパソコン基礎知識
    • BTOパソコン初心者講座
    • BTOパソコン用語集
    • PCソフト・設定ガイド
    • ベンチマーク活用術
      • CPUベンチマーク
      • GPUベンチマーク
  • BTO最新情報
    • BTOセール情報
    • 最新BTOニュース
  • おすすめBTOパソコン
    • コスパで選ぶBTOパソコン
    • ミニPC・省スペースPC
    • 今日のおすすめBTOパソコン
    • 用途別おすすめBTOパソコン
  • BTOお悩み相談室
  • BTOパソコンショップ徹底評価
  • BTOパソコンパーツ講座
  • BTOパソコン基礎知識
    • BTOパソコン初心者講座
    • BTOパソコン用語集
    • PCソフト・設定ガイド
    • ベンチマーク活用術
      • CPUベンチマーク
      • GPUベンチマーク
  • BTO最新情報
    • BTOセール情報
    • 最新BTOニュース
  • おすすめBTOパソコン
    • コスパで選ぶBTOパソコン
    • ミニPC・省スペースPC
    • 今日のおすすめBTOパソコン
    • 用途別おすすめBTOパソコン
Radeon 8060Sを搭載するコンパクトPCを分解図風に描いたアイキャッチ。ルミナがGPUチップ、銅製ヒートスプレッダ、メモリ基板を観察し、内蔵GPUのゲーム・AI・価格を解説している
BTOパソコンパーツ講座最新BTOニュース用途別おすすめBTOパソコン

Radeon 8060Sは「内蔵GPU」の常識を変える?ゲーム性能・AI性能・注意点を解説

2026年7月24日
0

「内蔵GPUなら軽いゲームまで」という常識を、かなり本気で更新したのがAMD Radeon 8060Sです。Ryzen AI Max+シリーズに内蔵されるGPUで、一般的な薄型ノートの内蔵GPUよりも大幅に多い40基のGraphics CUを備えます。さらに256-bit LPDDR5xメモリをCPU・GPU・NPUで共有するため、ゲームだけでなく、画像生成やローカルLLMにも向いた設計です。

ただし、Radeon 8060Sは「安価なゲーミングGPU」ではありません。高性能なRyzen AI Max+、大容量のオンボードメモリ、冷却設計をまとめたプレミアム機向けのプラットフォームです。この記事では、ゲームでどこまで使えるのか、Radeon 890MやIntel Arc B390と何が違うのか、そして選ぶ際の落とし穴までを解説します。

ルミナ
ルミナ

GPUを別に載せていないのに、最新ゲームも動かせるの? それなら小さいPCにもぴったりだね!

九条優
九条優

小型化にはかなり有利だ。ただし、性能だけを見て買うと失敗する。8060Sはメモリ容量と電力設定まで含めて一つの製品だと考えよう。

目次

Toggle
  • Radeon 8060Sとは?単体GPUではなくRyzen AI Max+の一部
  • なぜ内蔵GPUなのに強いのか:40 CUと256-bit共有メモリ
    • メモリ容量は後から増やせないことが多い
  • ゲーム性能はどの程度?1080pなら“設定調整で十分遊べる”
  • Radeon 890M・Arc B390との違い
  • 独立GPUと比べるとどの位置?RTX 4060〜4070 Laptop GPUに近いが、条件で逆転する
  • RTX 4060 Laptop GPUの代わりになる?答えは「用途次第」
    • 8060Sを選びやすいケース
    • RTX 4060 Laptop GPUを選びやすいケース
  • 搭載PCの価格帯:国内ではおおむね30万円台から、上位構成は60万円台
  • 購入時に必ず確認したい5項目
    • 1. CPU名だけでなくGPU名を確認する
    • 2. メモリ容量と増設可否
    • 3. 電力モードと冷却設計
    • 4. 画面解像度
    • 5. 目的のAIソフトがAMD対応か
  • まとめ:8060Sは“GPUを積まない高性能PC”ではなく、統合型ワークステーション
  • 参照・検証に用いた資料

Radeon 8060Sとは?単体GPUではなくRyzen AI Max+の一部

Radeon 8060Sは、AMDが開発コード名「Strix Halo」と呼んでいたRyzen AI Max+プラットフォームの内蔵GPUです。Ryzen AI Max+ 395では、16コア32スレッドのZen 5 CPU、最大50 TOPSのXDNA 2 NPU、Radeon 8060Sを一つのパッケージに統合しています。

重要なのは、8060Sが単体のグラフィックボードではないことです。GPU専用のGDDRメモリを別に積むのではなく、LPDDR5xのシステムメモリをCPU・GPU・NPUで共有します。一般的な内蔵GPUと同じ仕組みではあるものの、Ryzen AI Max+ 395は256-bit LPDDR5x-8000、最大128GBという大きなメモリ基盤を持つため、従来の薄型ノートとは別の性能帯に入ります。

項目Radeon 8060S(Ryzen AI Max+ 395)
GPUアーキテクチャAMD RDNA 3.5
Graphics CU40基
最大GPUクロック2.9GHz
接続するCPUの例Ryzen AI Max+ 395、Ryzen AI Max+ 392、Ryzen AI Max+ 388
CPU側の例395は16コア32スレッドZen 5
メモリ256-bit LPDDR5x、最大128GB(共有メモリ)
消費電力の目安プラットフォームのcTDPは45〜120W。機種の電源モード・冷却で差が出る

40 CUという数は、Ryzen AI 9 HX 370のRadeon 890M(16 CU)と比べて大きく、Ryzen AI Max 390に搭載されるRadeon 8050S(32 CU)よりも上位です。しかも、Radeon 8060Sを採用するRyzen AI Max+には、2026年追加のRyzen AI Max+ 392(12コア)と388(8コア)もあります。GPU名が同じでも、CPUコア数、メモリ容量、筐体の冷却は機種ごとに異なります。

なぜ内蔵GPUなのに強いのか:40 CUと256-bit共有メモリ

内蔵GPUの性能は、GPUコア数だけで決まりません。描画データを運ぶメモリ帯域が細いと、GPUコアを増やしても待ち時間が増えます。8060Sは40 CUに加え、256-bitのLPDDR5xメモリを組み合わせることで、この弱点を抑えています。

ただし「共有メモリ」は万能ではありません。ゲーム中はCPUもGPUも同じメモリ帯域を使うため、CPU負荷が高い場面や、メモリ容量が小さい構成では余裕が減ります。GPUに割り当てられるメモリも固定のVRAMではなく、OSとアプリを含む全体の中から確保されます。

ルミナ
ルミナ

じゃあ、同じ8060Sなら32GBモデルでも128GBモデルでもゲームの速さは同じ?

九条優
九条優

必ずしも同じではない。メモリ速度、電力上限、冷却、ゲームの必要メモリで変わる。特にローカルAIをやるなら、容量差は“動くモデルの大きさ”そのものに効いてくる。

メモリ容量は後から増やせないことが多い

Ryzen AI Max+搭載ノートやミニPCのLPDDR5xは、基板に直付けされる構成が中心です。購入後に32GBから64GB、128GBへ増設することは通常できません。以下を目安に、最初に必要量を決めましょう。

メモリ容量向く使い方注意点
32GBOffice、軽〜中量のゲーム、画像編集、軽めのローカルAI複数アプリとGPU処理を同時に行うと余裕が小さい
64GB1080pゲーム、4K素材を扱う編集、Stable Diffusion系、開発多くの人にとって性能と価格のバランスがよい
128GB大きなローカルLLM、AI開発、重いデータ処理、長期運用高価だが、共有メモリ型の強みを最も生かしやすい

ローカルAIでは「NPUが50 TOPSだから大規模モデルが動く」のではありません。実際には、モデルを載せられるメモリ容量、GPUバックエンドに対応したソフト、量子化の方式が重要です。8060Sは大容量メモリをGPU側にも柔軟に使える点が魅力であり、128GB構成が注目される理由もここにあります。

ゲーム性能はどの程度?1080pなら“設定調整で十分遊べる”

Radeon 8060Sは、内蔵GPUとして見れば非常に高いゲーム性能を持ちます。Tom’s Hardwareが紹介したRyzen AI Max+ 395搭載ミニPCの検証では、すべて1080pで、ゲームごとに設定を調整した結果、Cyberpunk 2077(ラスタライズ・高設定)が平均66.8fps、Red Dead Redemption 2が82.2fps、Marvel Rivalsが78.9fpsでした。

これは「どのゲームでも最高設定・レイトレーシングで快適」という意味ではありません。Cyberpunk 2077のレイトレーシング設定では、FSR 3 Qualityを使って平均45.4fpsで、0.1% Lowは27.2fpsでした。最新の重いゲームでは、画質プリセット、アップスケーリング、レイトレーシングを個別に調整する前提になります。

1080pでのゲーム例平均fps主なテスト条件・読み方
Cyberpunk 2077(ラスタライズ)66.8fps高設定。レイトレーシングを使わず、まず60fpsを狙う目安
Cyberpunk 2077(RT)45.4fpsRT Ultra+FSR 3 Quality。平均値だけでなく最低fpsも確認したい
Battlefield 686.7fpsHigh、HDテクスチャ未導入、FSR Native AA。設定依存が大きい
Elden Ring59.6fpsHigh。ゲーム側の60fps上限に近い
Red Dead Redemption 282.2fpsUltra Textures、その他High中心。快適なプレイの目安
Borderlands 454.8fpsLow+FSR Native AA。重い新作では画質の取捨選択が必要

※上表はRyzen AI Max+ 395搭載Mini PCの外部検証をもとにした参考値です。ゲームのバージョン、ドライバー、電力モード、メモリ容量、室温、画質設定で大きく変動します。別機種の8060Sへそのまま当てはめないでください。

Radeon 890M・Arc B390との違い

比較の中心になるのは、AMDのRadeon 890Mと、Intel Panther Lake世代のArc B390です。どちらも高性能内蔵GPUですが、狙う製品帯が違います。

GPU主なプラットフォーム特徴向いている人
Radeon 8060SRyzen AI Max+ 395/392/38840 CU・256-bit共有メモリ。AIや制作も見据えた最上位クラス小型PCでゲーム、制作、ローカルAIをまとめたい人
Radeon 890MRyzen AI 9 HX 370など16 CU。薄型ノートの電力・携帯性とゲーム性能のバランス型日常用途を軸に、軽〜中量ゲームも遊びたい人
Intel Arc B390Core Ultra X9/X7の一部Xe3世代。Panther Lakeの上位構成に載る高性能内蔵GPU新世代IntelノートでGPU性能を重視したい人
GeForce RTX 4060 Laptop GPUゲーミングノートなど専用VRAM、CUDA対応、機種数が多いCUDA利用、安定したゲーム性能を重視する人

直近の同一メディアによるミニPC比較では、Radeon 8060S搭載機が3DMark Steel Nomadで11,201、Arc B390搭載機が6,172でした。ただし、前者は128GB、後者は64GBというメモリ容量を含め、CPU・冷却・消費電力が異なる別機種です。数値をそのまま「GPU単体の差」とは見なせませんが、8060Sが内蔵GPUの中でも一段上の性能帯にいることは読み取れます。

AMD自身も、Ryzen AI Max+ 395+8060SはCore Ultra 9 288VのArc 140Vに対して、25ゲーム平均で2.2倍のゲーム性能と公表しています。これはメーカー測定であり、比較条件も違うため絶対値としてではなく、世代・クラスの違いを示す参考として捉えるのがよいでしょう。

独立GPUと比べるとどの位置?RTX 4060〜4070 Laptop GPUに近いが、条件で逆転する

Radeon 8060Sの実力を表すときに「RTX 4060〜4070 Laptop GPU級」と表現されることがあります。これは誇張ではありませんが、同じGPU名でもノートPCの消費電力設定(TGP)が大きく違うため、単純な上下関係にはできません。

外部検証をまとめると、8060Sは低〜中電力のRTX 4060/RTX 4070 Laptop GPUと近い勝負をすることがあり、高電力のRTX 4060やRTX 4070には押し切られる、という見方が最も実態に近いです。特にレイトレーシング、DLSS機能、CUDAを使う制作・AIソフトでは、GeForce搭載機が有利です。

比較例Radeon 8060SGeForce側読み方
3DMark Time Spyの報告例約10,200RTX 4070 Laptop GPU:約10,30013型の8060S機と14型RTX 4070機の例。ほぼ同水準だが、同一条件の直接比較ではない
3DMark 11の報告例40,732RTX 4060 Laptop GPU:44,315ROG Flow Z13とRazer Bladeの比較例。RTX 4060が約9%高い
Cyberpunk 2077の比較例39fpsRTX 4070 Laptop GPU(70W):37fps、RTX 4060 Laptop GPU:36fps外部レビューで紹介された個別例。低電力版dGPUとは競えることがある
高電力dGPUとの比較—RTX 4070 Laptop GPU(140W級)はTime Spy 13,000超の例消費電力と冷却に余裕のあるゲーミングノートが明確に有利

※上表は複数の外部レビューで公開された個別機種の結果です。CPU、メモリ、ゲーム設定、ドライバー、TGPが揃っていないため、GPU単体の厳密な性能差ではありません。購入判断では、候補機そのもののレビューを優先してください。

性能を用途に言い換えると、8060Sは「GPUを別に載せない小型機で、RTX 4060 Laptop GPU級が見える場面もある」ポジションです。一方で、120〜140W級のRTX 4060/4070 Laptop GPUを積むゲーミングノートは、長時間のゲーム、レイトレーシング、高解像度でより安定したフレームレートを出しやすくなります。

RTX 4060 Laptop GPUの代わりになる?答えは「用途次第」

8060Sは、ゲームによってはRTX 4060 Laptop GPUに迫る、あるいは上回る結果が出ます。しかし、単純に「RTX 4060を不要にするGPU」とは言えません。

8060Sを選びやすいケース

  • 1台のミニPCや薄型機で、1080pゲーム・動画編集・プログラミング・ローカルAIをこなしたい
  • 大容量の共有メモリを利用して、GPU VRAM容量で詰まりやすいローカルLLMを扱いたい
  • 単体GPUを積んだ大型ゲーミングノートより、机上スペースや持ち運びを優先したい
  • FSRを使った画質調整を受け入れ、ゲームごとに最適化するのが苦にならない

RTX 4060 Laptop GPUを選びやすいケース

  • CUDA前提のAIツール、3D制作ソフト、プラグインを使う
  • 1440p以上、レイトレーシング、競技系ゲームの高リフレッシュレートを重視する
  • GPU専用VRAMを確保し、CPU側のメモリ消費と切り離して安定させたい
  • 同程度の予算で、ゲーム性能を最優先したい

特に生成AIでは、CUDA向けに最適化されたアプリや拡張機能が依然として多くあります。Radeon 8060SはROCmやVulkan対応の環境で強みを発揮しますが、「目的のソフトがAMD GPUで動くか」「WindowsとLinuxのどちらを使うか」「必要なモデルが共有メモリに収まるか」を購入前に確認してください。

ルミナ
ルミナ

性能が高いなら、ゲーム用にもAI用にも8060Sを選べば万能じゃない?

九条優
九条優

万能に近いが、万能ではない。ゲームだけなら価格の近いRTX搭載機、CUDAが必須ならGeForce、大容量メモリでAIもやるなら8060S。何を一番よく使うかで決めるのが正解だ。

搭載PCの価格帯:国内ではおおむね30万円台から、上位構成は60万円台

Radeon 8060SはGPU単体で購入する製品ではなく、Ryzen AI Max+と大容量LPDDR5xを搭載する完成品PCで選びます。そのため、価格を比べるときはCPU名だけでなく、メモリ容量、SSD容量、保証、冷却、OSを揃えて見る必要があります。

2026年7月24日に国内公式販売ページを確認した時点では、GMKtec EVO-X2(Ryzen AI Max+ 395/Radeon 8060S)は64GBメモリ+1TB SSD構成が319,999円からでした。同じ8060S系でも、GMKtec EVO-X3は616,640円からで掲載されています。搭載PCの実売帯は、構成や販売形態によって大きく変わりますが、現状は約32万〜62万円台をまずの目安として考えるとよいでしょう。

価格帯の目安想定される構成・位置付け向く人
30万円台前半〜64GB/1TB前後のRyzen AI Max+ 395ミニPC1080pゲーム、動画編集、開発、ローカルAIをバランス良く始めたい人
40万円台〜128GBメモリ、SSD増量、冷却や端子を強化した構成大きめのローカルLLM、画像生成、制作作業を並行したい人
60万円台〜128GB級・大容量SSD・高性能冷却を備える上位ミニPCや限定構成AI開発・研究・業務利用で、コンパクトな統合型ワークステーションが必要な人

※価格は確認日時点の公式販売ページに基づく参考値です。セール、在庫、メモリ・SSD構成、為替などで変動します。購入時は販売ページの表示価格を確認してください。ASUS ROG Flow Z13のようなノート/2-in-1型は、画面・キーボード・携帯性を含むため、ミニPCとは価格構成が異なります。

価格だけでゲーム性能を求めるなら、RTX 4060 Laptop GPU搭載ゲーミングノートが有利な場面は少なくありません。8060S機に30万円以上を出す理由は、ゲーム性能に加えて、64GB・128GBの共有メモリを使うローカルAI、強力なCPU、小型筐体を一台へ集約できる点にあります。

購入時に必ず確認したい5項目

1. CPU名だけでなくGPU名を確認する

「Ryzen AI Max」と書かれていても、すべてがRadeon 8060Sではありません。たとえばRyzen AI Max 390はRadeon 8050Sです。商品ページでRadeon 8060S Graphics、または搭載CPU名とGPU名の両方を確認しましょう。

2. メモリ容量と増設可否

32GBで足りるのか、64GB・128GBが必要なのかを用途から決めます。オンボードメモリなら後から変更できないため、ここはSSD容量以上に慎重に選ぶべき項目です。

3. 電力モードと冷却設計

Ryzen AI Max+ 395のcTDPは45〜120Wです。同じCPU・GPU名でも、薄型ノートの静音モードと、冷却に余裕のあるミニPCの高性能モードでは、持続性能やファン音が変わります。レビューでは短時間のベンチマークだけでなく、ゲーム中の騒音と長時間性能も確認してください。

4. 画面解像度

8060Sの主戦場は1080p〜1600p級です。高解像度パネル自体は魅力的でも、AAAゲームをネイティブ解像度・最高設定で動かすには負荷が高くなります。ゲームを重視するなら、FSRを使う前提で解像度とリフレッシュレートのバランスを考えましょう。

5. 目的のAIソフトがAMD対応か

画像生成、ローカルLLM、動画生成、開発環境では、対応するバックエンドが異なります。「NPU搭載」「メモリ128GB」だけで判断せず、普段使うアプリ名で導入手順・対応GPU・必要メモリを確認することが大切です。

まとめ:8060Sは“GPUを積まない高性能PC”ではなく、統合型ワークステーション

Radeon 8060Sは、従来の内蔵GPUの延長として見ると驚くほど高性能です。1080pのゲームを現実的な設定で楽しめるだけでなく、40 CUのRDNA 3.5 GPUと256-bit共有メモリを生かし、制作やローカルAIまで1台に集約できます。

一方で、搭載機はプレミアム価格帯になりやすく、メモリは増設できない構成が中心です。また、CUDAが必要な用途や、レイトレーシングを高解像度で楽しむ用途では、RTX搭載機のほうが素直な選択になります。

小型PC・薄型機に性能を集約したい人、64GB以上の大容量メモリをAIにもゲームにも使いたい人にとって、Radeon 8060Sは現在もっとも注目度の高い内蔵GPUの一つです。購入時は「8060Sという名前」だけでなく、メモリ容量、電力設定、冷却、使うソフトまでをセットで比較しましょう。

参照・検証に用いた資料

  • AMD Ryzen AI Max+ 395 公式仕様
  • AMD:Ryzen AI Max+ 395とRadeon 8060Sの解説・テスト条件
  • AMD:Ryzen AI Max+ 392/388の発表
  • Tom’s Hardware:Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPCでのゲーム検証
  • TechRadar:Radeon 8060SとArc B390搭載ミニPCの比較
  • TechSpot:8060SとRTX 4060/4070 Laptop GPUの比較例
  • Guru3D:8060SとRTX 4070 Laptop GPUのベンチマーク解説
  • GMKtec JP:EVO-X2(Ryzen AI Max+ 395/Radeon 8060S)販売ページ

タグ:

AMDRadeon 8060SRyzen AI Max+ゲーミングPCベンチマークミニPCローカルAI内蔵GPU
投稿者

九条 優

フォロー
関連記事
Intel Panther LakeとArc B390の内蔵GPU性能を、ノートPCの実機レビュー風イラストで解説するアイキャッチ。技術誌風のデスクで九条優がGPUチップとノートPCを比較している
前

Intel Panther LakeのArc B390はゲームで使える?Radeon 890M・旧Arcとベンチマーク比較

九条優とルミナがArc B390、Radeon 890M、RTX 4050の性能比較チャートとミニPCを解説する、Panther Lake搭載PCの記事アイキャッチ
次へ

Panther Lake搭載PCは買える?Arc B390の価格帯とRTX 4050/5050搭載PCとの性能・コスパ比較

コメントはまだありません。最初のコメントを投稿しましょう。

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


SITE MENU

ホーム はじめに
BTOパソコン初心者講座 BTOパソコンの魅力とは? デスクトップとノートどっちがいい? BTOパソコンのパーツを人体に例えると? 失敗をしない予算の決め方 BTOショップの選び方 BTOパソコンが届いたらやること
おすすめBTOパソコン 用途別おすすめBTOパソコン コスパで選ぶBTOパソコン ミニPC・省スペースPC 今日のおすすめBTOパソコン
BTOパソコンパーツ講座
ベンチマーク活用術 CPUベンチマーク GPUベンチマーク
BTOお悩み相談室 BTOパソコン用語集 BTOパソコンショップ徹底評価 最新BTOニュースまとめ

最近の投稿

  • Panther Lake搭載PCは買える?Arc B390の価格帯とRTX 4050/5050搭載PCとの性能・コスパ比較
  • Radeon 8060Sは「内蔵GPU」の常識を変える?ゲーム性能・AI性能・注意点を解説
  • Intel Panther LakeのArc B390はゲームで使える?Radeon 890M・旧Arcとベンチマーク比較
  • AMD Zen 6とは?確定情報・未発表情報を整理。Ryzen版、AM5、発売時期はどう考える?
  • 【Prime Day】RTX 5060・メモリ32GBが20万円台前半。Lenovo LOQ 15IRX10は成瀬イツキさんのAI生成ノートPCになる?

BTOショップリンク

 
国内BTOショップ フロンティア BTOパソコンのサイコム ストーム VSPEC MDL.make OZ GAMING TSUKUMO Seven アーク
海外大手メーカー直販 DELL HP Direct レノボジャパン ASUS Store Acer 公式オンラインストア
国内メーカー直販 Dynabook Direct NEC LAVIE SONY VAIO Fujitsu FMV
ミニPCブランド Minisforum GMKtec GEEKOM
パーツメーカー・ゲーミングブランド GIGABYTE MSI

格安SIM

  • NURO Mobile
  • 格安SIMなら【LIBMO】
  • ahamo
  • エキサイトモバイル
  • Y!mobile正規取扱店【Yステーション】
  • BIGLOBE WiMAX +5G
  • DTI SIM

タグ

AI画像生成 AMD BTO BTOパソコン BTO初心者 CPU GPU HP Intel PCケース RTX5060 RTX 5060 Ti RTX 5070 RTX5070 RTX5070Ti Ryzen 5 ssd Stable Diffusion VRAM Windows 11 おすすめ クリエイターPC グラフィックボード ゲーミングPC ゲーミングノート ストレージ スペック デスクトップPC ノートPC パソコン選び ベンチマーク マザーボード ミニPC メモリ メモリ32GB ランキング 初心者 初心者向けPC 比較 省スペースPC 自作PC 購入 選び方 配信用PC 電源ユニット

ASCIIデジタル

au以外でも最大1万3000円相当もらえる KDDIの子育て支援、その狙いは
18 8月 2026
au以外でも最大1万3000円相当もらえる KDDIの子育て支援、その狙いは

KDDIと沖縄セルラー電話は8月18日、子育て世帯の継続支援制度「かるがも貯金プログラム」の提供を始 [...]

「2年先の暑さ」までAIが予測 企業の計画に変化も
18 8月 2026
「2年先の暑さ」までAIが予測 企業の計画に変化も

ウェザーニューズは8月18日、法人向けサービス「ウェザーニュース for business」で24ヵ [...]

ANC長持ちの軽量ヘッドホンが3000円切り! UGREEN「Studio Plus」が2998円
18 8月 2026
ANC長持ちの軽量ヘッドホンが3000円切り! UGREEN「Studio Plus」が2998円

UGREENのワイヤレスヘッドフォン「UGREEN Studio Plus」がAmazonでタイムセ [...]

コンセントもUSB-CもApple Watch充電も内蔵。PHILIPSの「1台7役」旅行用モバイルバッテリーが8,880円
18 8月 2026
コンセントもUSB-CもApple Watch充電も内蔵。PHILIPSの「1台7役」旅行用モバイルバッテリーが8,880円

PHILIPSの「旅行用多機能モバイルバッテリー」がAmazonでタイムセール対象。参考価格9,99 [...]

これはスマホかモバイルバッテリーか? シャオミ、10000mAhバッテリー搭載「REDMI Note 17 Pro Max 5G」を予告
18 8月 2026
これはスマホかモバイルバッテリーか? シャオミ、10000mAhバッテリー搭載「REDMI Note 17 Pro Max 5G」を予告

シャオミはスマートフォン新製品「REDMI Note 17 Pro Max 5G」を8月28日(金) [...]

冷え冷えガジェット紹介特集
22 7月 2026
冷え冷えガジェット紹介特集

もう暑い、暑すぎる! そんな夏を少しでも涼しく乗り切るために、冷却プレート付きのハンディファンやひん [...]

今年も登場! Androidスマホの代表格「Pixel 11」はGoogleの最新AIを最大限活用可能!
12 8月 2026
今年も登場! Androidスマホの代表格「Pixel 11」はGoogleの最新AIを最大限活用可能!

2026年もAndroidスマホの代表格「Google Pixel」の最新モデルが登場! 注目はやは [...]

76組の親子が楽しくPCを組み立てた! マウスコンピューター「親子パソコン組み立て教室」レポート
18 8月 2026
76組の親子が楽しくPCを組み立てた! マウスコンピューター「親子パソコン組み立て教室」レポート

毎年夏の恒例イベント、マウスコンピューターの「親子パソコン組み立て教室」が8月14~15日の2日間、 [...]

なぜ巨大チップは歪んで壊れるのか? SK HynixのHBM4「MR-MUF」とTSMCのCoWoS-Lを襲う熱膨張の罠
17 8月 2026
なぜ巨大チップは歪んで壊れるのか? SK HynixのHBM4「MR-MUF」とTSMCのCoWoS-Lを襲う熱膨張の罠

前回の前半で、パッケージの歪みに関する話に触れた。そこで今回はSK HynixのYeontaek H [...]

マジで小さかった!新CPU「Wildcat Lake」搭載のミニPC「JWAWAKEN RE2-304」の気になる処理性能を検証
16 8月 2026
マジで小さかった!新CPU「Wildcat Lake」搭載のミニPC「JWAWAKEN RE2-304」の気になる処理性能を検証

今年登場の最新CPU「Intel Core 3 304」を搭載する注目のミニPC「JWAWAKEN [...]

AIを組み込んだWindowsターミナル「Intelligent Terminal」をインストールして試してみる
16 8月 2026
AIを組み込んだWindowsターミナル「Intelligent Terminal」をインストールして試してみる

「Intelligent Terminal」は、AIを組み込んだWindowsターミナルのブランチバ [...]

ASRock×インテルイベントが大阪・なんばで開催。競合製品との生対決も実現したイベントが大盛況!
11 8月 2026
ASRock×インテルイベントが大阪・なんばで開催。競合製品との生対決も実現したイベントが大盛況!

ASRock×インテルイベントが大阪・なんばで開催。競合製品との生対決も実現したイベントが大盛況! [...]

NVIDIA Rubin Ultra開発中止の真相! 180層CoWoS-Lの歪曲トラブルと、急造ラックNVL576に透ける苦肉の策
10 8月 2026
NVIDIA Rubin Ultra開発中止の真相! 180層CoWoS-Lの歪曲トラブルと、急造ラックNVL576に透ける苦肉の策

VLSIシンポジウムでNVIDIAのBenjamin G. Lee博士による講演があり、Rubin [...]

PCでユーザーの健康状態の「気づき」を! VAIO、非接触で測定できる新アプリを発表
10 8月 2026
PCでユーザーの健康状態の「気づき」を! VAIO、非接触で測定できる新アプリを発表

VAIOは、PC内蔵カメラとAIセンシング技術を活用し、特別なデバイスを身につけることなくユーザーの [...]

【1日充電不要】新型「Surface Laptop」の実機を試して分かった前モデルからの進化
9 8月 2026
【1日充電不要】新型「Surface Laptop」の実機を試して分かった前モデルからの進化

今回レビューするのは、Copilot+ PCとして新しい頭脳「Snapdragon X2」プロセッサ [...]

Windows 11に付属の新しいOutlookでアカウント設定をする
9 8月 2026
Windows 11に付属の新しいOutlookでアカウント設定をする

ウェブメールが一般化して、メールアプリの設定方法はすっかり忘れられつつある。そこで今回はWindow [...]

3000円台の“軽量ゲーミングマウス”が、「ちょうどいい」の意味を教えてくれた
7 8月 2026
3000円台の“軽量ゲーミングマウス”が、「ちょうどいい」の意味を教えてくれた

エムエスアイコンピュータージャパン「FORGE GM340 WIRELESS」は、3000円台とリー [...]

ARグラス、知らない間にめちゃくちゃ“実用的”になっていました…。
16 8月 2026
ARグラス、知らない間にめちゃくちゃ“実用的”になっていました…。

ThinkARが手掛ける「AiLENS V1」は、視界に直接情報を映し出す新感覚のAIスマートグラス [...]

「就寝専用イヤホン」が快適すぎて、秒で寝落ちするレベル 夜のためだけに設計したfinal ZE500 NYUMINがいい
13 8月 2026
「就寝専用イヤホン」が快適すぎて、秒で寝落ちするレベル 夜のためだけに設計したfinal ZE500 NYUMINがいい

「寝るとき専用のイヤホンがあればいいのに」という切実な願いに、オーディオブランドのfinalが本気で [...]

グーグルのイヤホン「Pixel Buds」に進化したリアルタイム翻訳&ANCを提供
12 8月 2026
グーグルのイヤホン「Pixel Buds」に進化したリアルタイム翻訳&ANCを提供

グーグルは、完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル「Pixel Buds Pro 2」に新色のOl [...]

メタ情報

  • 登録
  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.org
2026年7月
月 火 水 木 金 土 日
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
« 6月    
Copyright 2026 — ルミナと九条優のBTOパソコン探検隊!. All rights reserved. Blogsy WordPress Theme