【MINISFORUM AI X1 Pro解説】Ryzen AI 9 HX 370搭載ミニPCの性能は?Radeon 890Mのゲーム性能・用途も紹介
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小さな筐体でも、普段使い、仕事、軽いゲーム、画像編集、動画編集、AI処理までこなせる高性能ミニPCが欲しい。
そんな人に注目されているのが、MINISFORUMの「AI X1 Pro」です。
AI X1 Proは、AMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載した高性能ミニPCです。
内蔵グラフィックスにはRadeon 890Mを搭載し、メモリは最大128GBまで対応、ストレージはM.2 SSDを3基搭載できるなど、一般的なミニPCよりかなり拡張性の高い構成になっています。
さらに、OCuLinkポートも備えているため、外付けGPUを使った拡張も視野に入ります。
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優さん、ミニPCって小さいから軽作業向けのイメージでしたけど、このAI X1 Proはかなり高性能そうですね!
そうだね。Ryzen AI 9 HX 370は、ノートPC向けの高性能APUだけれど、CPU性能も内蔵GPU性能もかなり高い。小型PCでも、かなり幅広い用途に使えるよ。
内蔵グラフィックスでゲームもできるんですか?
軽めのゲームや設定を調整したフルHDゲームなら十分候補になる。ただし、独立グラボ搭載ゲーミングPCとは別物だから、そこはベンチマークを見ながら整理しよう。
MINISFORUM AI X1 Proとは?
MINISFORUM AI X1 Proは、AMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載したAIミニPCです。
コンパクトな本体に、高性能CPU、強力な内蔵グラフィックス、大容量メモリ対応、複数SSDスロット、豊富なインターフェースを詰め込んだモデルです。
特に注目したいのは、以下のポイントです。
・AMD Ryzen AI 9 HX 370搭載
・12コア24スレッド
・Radeon 890M内蔵グラフィックス
・最大128GBメモリ対応
・M.2 2280 PCIe 4.0 SSDスロット×3
・最大12TBまでのストレージ構成に対応
・OCuLinkポート搭載
・USB4ポート搭載
・HDMI 2.1、DisplayPort 2.0対応
・デュアル2.5GbE LAN
・Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4対応
・Windows 11搭載
一般的なミニPCは、サイズが小さい代わりに拡張性が控えめなことがあります。
しかし、AI X1 ProはミニPCでありながら、メモリ、SSD、映像出力、ネットワーク、外部GPU接続までかなり強化されています。
ミニPCなのに、SSDを3つも載せられるんですか!
そこは大きな魅力だね。写真や動画、AIデータ、ゲームを保存したい人にも扱いやすい。
主なスペック
AI X1 Proの主なスペックを整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen AI 9 HX 370 |
| CPUコア / スレッド | 12コア / 24スレッド |
| 最大ブーストクロック | 最大5.1GHz |
| 内蔵GPU | AMD Radeon 890M |
| GPU周波数 | 最大2900MHz |
| メモリ | DDR5 SO-DIMM×2 |
| メモリ最大容量 | 最大128GB |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 NVMe SSDスロット×3 |
| ストレージ最大容量 | 合計最大12TB |
| 有線LAN | 2.5GbE LAN×2 |
| 無線 | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 |
| 映像出力 | HDMI 2.1、USB4×2、DisplayPort 2.0 |
| 拡張 | OCuLinkポート |
| OS | Windows 11 |
| 本体サイズ | 約195×195×42.5〜47.5mm |
| 重量 | 約1.5kg |
特に、メモリ最大128GB、M.2 SSDスロット×3、OCuLink搭載という点は、ミニPCとしてかなり強力です。
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メモリ128GBって、ミニPCとしてはすごいですね!
そうだね。動画編集、仮想環境、AI系ソフト、開発用途まで考えるなら、メモリを増やせるのはかなり大きい。
Ryzen AI 9 HX 370の性能
Ryzen AI 9 HX 370は、AMD Ryzen AI 300シリーズの高性能APUです。
CPUコアはZen 5系とZen 5c系を組み合わせた構成で、12コア24スレッドを備えています。
モバイル向けCPUではありますが、ベンチマークを見ると、一般的な薄型ノートPC向けCPUよりかなり高い性能を発揮します。
ただし、Ryzen AI 9 HX 370は搭載されるPCの冷却性能や電力設定によってスコアがかなり変わります。
同じCPUでも、薄型ノート、ゲーミングノート、ミニPCでは結果が変わる点に注意が必要です。
CPUベンチマーク比較
以下は、Ryzen AI 9 HX 370の代表的なベンチマークスコア例です。
| CPU | CINEBENCH R23 マルチ | CINEBENCH R23 シングル |
| Core i9-14900HX | 29314 | 2196 |
| Core i7-14700HX | 21893 | 2113 |
| Ryzen AI 9 HX 370 高電力動作例 | 23929 | 2047 |
| Ryzen AI 9 HX 370 低〜中電力動作例 | 15245 | 1925 |
| Ryzen 7 8845HS | 16387 | 1682 |
| Core Ultra 7 155H | 14073 | 1810 |
| Core Ultra 5 125H | 12239 | 1712 |
Ryzen AI 9 HX 370は、高めの電力で動作する環境では、Core i7-14700HXに近い、または一部で上回るようなマルチ性能を出す例があります。
一方で、薄型ノートのように電力が抑えられる環境ではスコアが下がります。
それでも、Core Ultra 7 155HやCore Ultra 5 125Hより高いスコア例があり、普段使いはもちろん、重めの作業にも対応しやすいCPUです。
同じRyzen AI 9 HX 370でも、スコアにかなり差があるんですね。
そう。CPUそのものの性能だけでなく、冷却、電力設定、筐体設計で結果が変わる。ミニPCでは、そこを理解して見る必要があるよ。
CINEBENCH 2024で見るCPU性能
CINEBENCH 2024でも、Ryzen AI 9 HX 370はかなり高いスコアを示しています。
| CPU | CINEBENCH 2024 マルチ | CINEBENCH 2024 シングル |
| Core i9-14900HX | 1748 | 128 |
| Core i7-14700HX | 1313 | 126 |
| Ryzen AI 9 HX 370 高電力動作例 | 1226 | 115 |
| Ryzen AI 9 HX 370 低〜中電力動作例 | 882 | 110 |
| Ryzen 9 8945HS | 919 | 106 |
| Ryzen 7 8845HS | 919 | 101 |
| Core Ultra 7 155H | 825 | 103 |
| Core Ultra 5 125H | 669 | 101 |
CINEBENCH 2024では、Ryzen AI 9 HX 370の高電力動作例はCore i7-14700HXに近い位置にあります。
薄型ノート相当の動作でもCore Ultra 7 155Hを上回る例があり、ミニPC用のCPUとしてはかなり強力です。
Radeon 890Mの内蔵グラフィックス性能
Ryzen AI 9 HX 370の大きな特徴が、内蔵グラフィックスのRadeon 890Mです。
Radeon 890Mは、RDNA 3.5世代の内蔵GPUで、16CU構成です。
従来の内蔵グラフィックスよりかなり高性能で、軽いゲームや設定を下げたフルHDゲームなら、かなり現実的に遊べます。
ただし、あくまで内蔵グラフィックスです。
GeForce RTX 4060やRTX 5060のような独立グラボとは性能差があります。
Radeon 890Mのベンチマーク比較
3DMark Night Raid Graphicsのスコアを見ると、Radeon 890MはGTX 1650にかなり近いスコア例があります。
| GPU | 3DMark Night Raid Graphics |
| GeForce RTX 3050 | 52196 |
| GeForce RTX 2050 | 48410 |
| GeForce GTX 1650 | 45149 |
| Radeon 890M 高スコア例 | 42643 |
| Radeon 890M 低〜中スコア例 | 36189 |
| Intel Arc / Core Ultra 7 155H | 35888 |
| Radeon 780M / Ryzen 7 8840HS | 35847 |
| GeForce MX550 | 35717 |
| Radeon 760M | 29095 |
| Intel Iris Xe | 21897 |
この結果を見ると、Radeon 890Mは内蔵グラフィックスとしては非常に強力です。
特に高スコア例では、GeForce GTX 1650に近い位置まで来ています。
一方で、GeForce RTX 3050やRTX 2050には届きません。
つまり、Radeon 890Mは、
内蔵GPUとしてはかなり強い
軽いゲームなら十分候補
GTX 1650に近い場面もある
ただしRTX 3050以上の独立グラボには届きにくい
という位置づけです。
内蔵グラフィックスなのに、GTX 1650に近いスコア例があるんですね!
かなり進化しているね。ただし、ゲームによって得意不得意があるし、メモリ速度や電力設定にも影響される。独立グラボと同じ感覚で見るのは危険だよ。
Time Spyで見るRadeon 890Mの位置づけ
3DMark Time Spyでは、Radeon 890Mのスコア例として、総合スコアで3000台後半、条件によっては4000前後の例があります。
| GPU / 構成 | 3DMark Time Spy目安 |
| Radeon 890M 高スコア例 | 4200前後 |
| Radeon 890M 一般的な高めの例 | 3700〜3800前後 |
| GTX 1060 デスクトップ版 | 4100前後 |
| GTX 1650 デスクトップ版 | 3400前後 |
| Radeon 780M | 2500〜3200前後 |
| GTX 1050 Ti | 2300前後 |
Time Spyでも、Radeon 890MはGTX 1650前後から、条件が良ければGTX 1060に近いスコア例があります。
ただし、これはあくまでベンチマーク上の目安です。
実ゲームでは、VRAMを専用で持つ独立グラボの方が有利な場面も多くあります。
AI X1 ProのRadeon 890Mは、独立GPUなしでできる範囲を大きく広げるものですが、本格ゲーミングPCの代わりとして見るより、「かなり強い内蔵GPU」と考えるのが現実的です。
ゲーム性能の目安
Radeon 890Mでは、軽めのゲームや設定を下げたフルHDゲームが狙えます。
代表的なゲーム系ベンチマーク例をまとめると、以下のようになります。
| ゲーム / ベンチマーク | 設定 | Radeon 890M 高スコア例 | Radeon 890M 低〜中スコア例 | 比較対象 |
| FF14 黄金のレガシー | 1920×1200 標準 | 52fps | 49fps | Core Ultra 7 155H:56fps |
| ブループロトコル | 1920×1200 低画質 | 118fps | 105fps | GTX 1650:122fps |
| ブループロトコル | 1920×1200 中画質 | 65fps | 58fps | ー |
| PSO2 NGS | 1920×1200 最低 | 138fps | 109fps | GTX 1650:139fps |
| PSO2 NGS | 1920×1200 中 | 74fps | 57fps | ー |
軽めのオンラインゲームや、設定を下げたゲームであれば、十分遊べる性能があります。
特に、ブループロトコル低画質やPSO2 NGS最低設定では、GTX 1650にかなり近いスコア例があります。
一方で、最新AAAゲームを高画質で快適に遊ぶには厳しいです。
ゲーム目的で考えるなら、以下のように整理するとわかりやすいです。
| 用途 | Radeon 890Mでの目安 |
| 2Dゲーム | かなり快適に遊びやすい |
| 軽めの3Dゲーム | 設定次第で快適 |
| eスポーツ系タイトル | 画質調整で候補 |
| FF14など中量級ゲーム | 標準〜低設定で候補 |
| 最新AAAゲーム | 低設定・FSR前提でも厳しい場合あり |
| 4Kゲーミング | 基本的に不向き |
| VRゲーム | 基本的に不向き |
| 高画質配信しながらゲーム | 独立GPU搭載PCの方が安心 |
軽いゲームならかなり遊べそうですが、重いゲームはやっぱり厳しいんですね。
そうだね。Radeon 890Mは内蔵GPUとしては優秀だけれど、RTX 4060やRTX 5060とは別物。ゲーム目的なら、画質設定を調整する前提で考えよう。
独立グラボと比べるとどう?
AI X1 ProのRadeon 890Mは、内蔵グラフィックスとしては非常に高性能です。
しかし、独立グラボと比べると、性能差はあります。
| GPU | 位置づけ | Radeon 890Mとの比較 |
| Radeon 780M | 旧世代上位内蔵GPU | Radeon 890Mの方が上 |
| Intel Arc内蔵GPU | Core Ultra系内蔵GPU | Radeon 890Mと近い場面もある |
| GeForce MX550 | 旧世代の軽量GPU | Radeon 890Mと近い |
| GeForce GTX 1650 | エントリー独立GPU | Radeon 890M高スコア例で近い |
| GeForce RTX 3050 | エントリーRTX GPU | RTX 3050の方が上 |
| GeForce RTX 4060 | ミドル下位ゲーミングGPU | RTX 4060が大きく上 |
| GeForce RTX 5060 | 現行エントリー〜ミドルGPU | RTX 5060が大きく上 |
Radeon 890Mは、GTX 1650に近いスコアを出す場面があります。
しかし、RTX 3050以上の独立GPUになると差が出てきます。
さらに、RTXシリーズには専用VRAM、DLSS、NVENCなどの強みもあります。
そのため、AI X1 Proは、
ゲームも少しできる高性能ミニPC
軽作業だけではもったいない万能ミニPC
ただし本格ゲーミングPCではない
という位置づけで見るのがおすすめです。
OCuLinkで外付けGPUも視野に入る
AI X1 Proの大きな特徴のひとつが、OCuLinkポートです。
OCuLinkは、外付けGPUなどを接続するために使われる高速インターフェースです。
一般的なUSB接続の外付けGPUよりも、PCIeに近い形で接続できるため、外部GPUの性能を活かしやすいのが特徴です。
もちろん、外付けGPU環境を組むには別途ドックやGPU、電源などが必要になります。
初心者向けの機能というより、あとから拡張したい人向けの機能です。
| 使い方 | メリット |
| 通常時は内蔵GPUで省スペース運用 | 静かでコンパクトに使える |
| 必要なときだけ外付けGPUを接続 | ゲームや動画編集性能を強化できる |
| 将来GPUを追加できる余地がある | ミニPCでも拡張性を確保しやすい |
小さいPCなのに、あとから外付けGPUを使える可能性があるんですね!
そうだね。OCuLink搭載は、このクラスのミニPCではかなり魅力的だよ。ただし、外付けGPU環境はコストも設置スペースも増えるから、最初から必要かどうかは考えたい。
AI X1 Proが向いている用途
AI X1 Proは、ただの軽作業用ミニPCではありません。
CPU性能が高く、内蔵GPUも強力で、メモリやSSDの拡張性も高いため、かなり幅広い用途に対応できます。
| 用途 | 向き不向き | 理由 |
| ネット・Office | ◎ | かなり余裕がある |
| 在宅ワーク | ◎ | 複数アプリやWeb会議も快適に使いやすい |
| 動画視聴 | ◎ | 4K出力や複数画面にも対応しやすい |
| 写真編集 | ◎ | CPU性能が高く、メモリも増やせる |
| 軽い動画編集 | ◎ | フルHD〜軽めの4K編集まで候補 |
| 本格動画編集 | ○ | 内容次第。長尺・高負荷なら独立GPU搭載PCが有利 |
| 軽いゲーム | ◎ | Radeon 890Mで設定調整すれば遊びやすい |
| 中量級ゲーム | ○ | 低〜中設定なら候補 |
| 最新AAAゲーム | △ | 低設定でも厳しいタイトルあり |
| AI処理 | ○ | NPU搭載。ただし用途やソフト対応次第 |
| ローカル生成AI | △〜○ | 軽量モデルやCPU/NPU対応ソフトなら候補。本格用途はGPU搭載PCが有利 |
| 開発・プログラミング | ◎ | CPU性能とメモリ拡張性が強い |
| 仮想環境 | ○ | メモリを増やせばかなり使いやすい |
| NAS的な使い方 | ○ | SSDスロットが多く、2.5GbE×2も魅力 |
| 本格ゲーミング | △ | 独立GPU搭載PCの方が安心 |
これ、普通のミニPCよりかなりできることが多いですね!
そうだね。仕事用、クリエイター用、軽いゲーム用、開発用まで幅広く使える。ただし、本格ゲーミングや重いAI生成は、独立GPU搭載PCの方が向いているよ。
クリエイター用途ではどう使える?
AI X1 Proは、写真編集や軽い動画編集にも向いています。
Ryzen AI 9 HX 370はCPU性能が高く、LightroomのRAW現像でもかなり高速な例があります。
フルHD動画編集や、短めの4K動画編集、サムネイル作成、画像補正などであれば、かなり扱いやすいでしょう。
| クリエイター用途 | 目安 |
| 画像編集 | 快適 |
| RAW現像 | かなり快適 |
| フルHD動画編集 | 快適 |
| 短めの4K動画編集 | 候補 |
| 長尺4K動画編集 | 内容次第 |
| 3Dレンダリング | 軽めなら候補 |
| 本格3DCG制作 | 独立GPU搭載PCが有利 |
| AI画像生成 | 軽量モデルなら候補。本格用途はGPU搭載PCが有利 |
特に、メモリを64GB以上にできる点は、画像編集や動画編集で強みになります。
SSDも3基搭載できるため、
OS用SSD
作業用SSD
素材・保存用SSD
のように分けて使うこともできます。
AI用途ではどう?
Ryzen AI 9 HX 370には、AI処理用のNPUが搭載されています。
AI X1 ProはCopilot PCとしても使いやすい方向性のミニPCです。
ただし、AI用途といっても内容はさまざまです。
WindowsのAI機能、Web会議の背景処理、軽いローカルAI処理、AI対応アプリの補助などでは活かしやすい一方、本格的な画像生成AIや大規模言語モデルをローカルで快適に動かすには、独立GPUや大容量VRAMが有利です。
| AI用途 | AI X1 Proでの目安 |
| Copilot系機能 | 向いている |
| AI対応アプリの補助 | 向いている |
| Web会議のAI処理 | 向いている |
| 軽量ローカルAI | 候補 |
| 本格AI画像生成 | GPU搭載PCが有利 |
| 大規模LLMローカル実行 | メモリ増設で試せるが、用途次第 |
| AI動画生成 | 本格用途は高性能GPU搭載PC向け |
AIミニPCって聞くと、なんでもAI生成できそうに感じますけど、用途によるんですね。
その通り。NPUは便利だけれど、すべてのAI処理がNPUで高速化されるわけではない。ソフト側の対応も重要だよ。
AI X1 Proのメリット
AI X1 Proのメリットを整理すると、以下のようになります。
| メリット | 内容 |
| CPU性能が高い | Ryzen AI 9 HX 370で重めの作業にも対応しやすい |
| 内蔵GPUが強い | Radeon 890Mで軽いゲームやGPU支援作業も候補 |
| メモリ最大128GB | クリエイター用途や仮想環境にも強い |
| SSDスロットが3基 | 作業用・保存用・OS用を分けやすい |
| OCuLink搭載 | 外付けGPU拡張も視野に入る |
| USB4搭載 | 高速周辺機器や映像出力に対応しやすい |
| デュアル2.5GbE | ネットワーク用途にも強い |
| Wi-Fi 7対応 | 新しい無線環境にも対応しやすい |
| 本体がコンパクト | 机の上に置きやすい |
| デザインがシンプル | 仕事部屋にも置きやすい |
特に、メモリとSSDの拡張性はかなり魅力です。
小型PCはあとからの拡張が弱いことも多いですが、AI X1 Proはその弱点をかなり補っています。
AI X1 Proの注意点
一方で、注意したいポイントもあります。
| 注意点 | 内容 |
| 独立GPU搭載PCではない | 本格ゲーミング用途では限界がある |
| 内蔵GPU性能はメモリ構成に左右される | メモリ速度やデュアルチャネルが重要 |
| 高負荷時の発熱・ファン音は確認したい | 小型筐体なので冷却には限界がある |
| 外付けGPU運用は追加費用がかかる | OCuLinkを活かすには別途機材が必要 |
| 価格は安価なミニPCより高め | 高性能ミニPCとして見る必要がある |
| AI性能はソフト対応に依存 | NPUを活かせるアプリは限られる場合がある |
| 本格AI生成にはVRAMが不足しやすい | RTX搭載デスクトップの方が有利 |
AI X1 Proは、安いミニPCではありません。
価格だけで見るなら、もっと安いミニPCもあります。
しかし、性能、拡張性、AI対応、OCuLink、デュアルLAN、SSDスロット数まで含めて見ると、かなり多機能な高性能ミニPCです。
どんな人におすすめ?
AI X1 Proは、次のような人に向いています。
・小さくても高性能なPCが欲しい人
・在宅ワークやOfficeを快適にしたい人
・写真編集や軽い動画編集をしたい人
・軽いゲームも遊びたい人
・ミニPCでもメモリやSSDを増やしたい人
・複数SSDを使いたい人
・高速LANやWi-Fi 7を使いたい人
・OCuLinkで外付けGPUも試してみたい人
・机の上をすっきりさせたい人
・AI機能に興味がある人
逆に、次のような人には別のPCの方が向いています。
・最新ゲームを高画質で遊びたい
・4Kゲームを快適に遊びたい
・本格的なAI画像生成を高速に行いたい
・重い3DCGやレンダリングを頻繁に行う
・静音性を最優先した大型デスクトップが欲しい
・安さ最優先でミニPCを探している
高性能ミニPCとして見るとすごく魅力的ですが、ゲーミングPCの代わりではないんですね。
そうだね。AI X1 Proは、万能型の高性能ミニPC。ゲームもできるけれど、ゲーム専用機ではない。そこを理解して選ぶと満足しやすいよ。
まとめ:AI X1 Proは「小さくて強い万能ミニPC」
MINISFORUM AI X1 Proは、AMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載した高性能ミニPCです。
12コア24スレッドのCPU性能、Radeon 890Mの強力な内蔵グラフィックス、最大128GBメモリ、M.2 SSD×3、OCuLink、USB4、デュアル2.5GbE、Wi-Fi 7など、ミニPCとしてはかなり豪華な仕様です。
Radeon 890Mは、内蔵グラフィックスとしては非常に高性能で、ベンチマークではGTX 1650に近いスコアを出す例もあります。
軽いゲーム、設定を調整したフルHDゲーム、写真編集、軽い動画編集、在宅ワーク、開発用途などにはかなり使いやすいでしょう。
一方で、RTX 4060やRTX 5060搭載のゲーミングPCほどの性能はありません。
本格ゲーミングや重いAI生成、3DCG用途では、独立GPU搭載PCの方が有利です。
AI X1 Proのポイント
・Ryzen AI 9 HX 370搭載
・CPU性能はかなり高い
・Radeon 890Mは内蔵GPUとして強力
・軽いゲームや設定調整したフルHDゲームも候補
・メモリ最大128GB、SSD最大12TB対応
・OCuLinkで外付けGPUも視野
・仕事、制作、開発、軽いゲームに使いやすい
・本格ゲーミングや重いAI生成は独立GPU搭載PCが有利
AI X1 Proは、小さいのに仕事も制作も軽いゲームもできる、かなり頼れるミニPCですね!
その通り。小型PCの省スペース性と、高性能ノート級の処理能力を両立したモデルだね。メインPCにもサブPCにも使えるけれど、どちらかといえば“高性能な省スペース作業PC”として見るとわかりやすいよ。
MINISFORUM AI X1 Proは、机の上をすっきりさせつつ、しっかり性能も欲しい人に向いたミニPCです。
仕事、クリエイティブ、軽いゲーム、AI機能、開発用途まで1台でこなしたい人は、候補に入れてよいモデルだと思います。
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