【BTOお悩み相談室】CAD・CG編集用PCはゲーミングPCで大丈夫?仕事で使うBTO構成を初心者向けに解説
BTOお悩み相談室へようこそ。
このコーナーでは、パソコン選びに悩む相談者が、ルミナと九条優のもとへやってきます。
今回の相談者は、設計事務所で働く黒川ナオさんです。
仕事でCADを使う機会が増え、さらにCG編集や3D制作にも挑戦したいとのこと。
でも、いざPCを選ぼうとすると、
「CAD用PCは普通のゲーミングPCでいいの?」
「グラフィックボードはGeForceで大丈夫?」
「メモリは32GBで足りる?」
「仕事で使うならワークステーションの方がいい?」
と迷ってしまったようです。
今回は、そんな悩みに答えながら、CAD・CG編集向けBTOパソコンの選び方を解説していきます。
今日の相談者:黒川ナオ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 黒川ナオ |
| 年齢 | 31歳 |
| 職業 | 設計事務所勤務 |
| 性格 | 落ち着いた実務派。派手さより安定性を重視するタイプ |
| 主な用途 | CAD、図面作成、3Dモデリング、CG編集、レンダリング |
| PC知識 | 仕事でPCは使うが、BTO構成やGPUの違いはまだ不安 |
| 悩み | ゲーミングPCでよいのか、業務用GPUやメモリ容量をどう考えるべきか迷っている |
優さん、ルミナさん。仕事でCADを使う機会が増えてきて、自宅でも作業できるPCを用意したいんです。CG編集や3Dモデリングも少しやってみたくて……。
CADとCG編集ですか!ゲームや配信とはまた違った、プロっぽい用途ですね!
そうだね。CAD・CG編集用PCは、ゲーム用PCと似ている部分もあるけれど、重視するポイントが少し違う。仕事で使うなら、性能だけでなく安定性やメモリ容量も大事になるよ。
ゲーミングPCでも大丈夫なんでしょうか?
用途によるね。個人作業や学習、軽〜中程度のCAD・CGならゲーミングPCベースでも十分候補になる。ただし、業務で大規模データを扱うなら、ワークステーションやプロ向けGPUも検討したい。
まず結論:個人・中小規模ならゲーミングPCベースでもOK。ただし仕事用は安定性重視
CAD・CG編集用PCは、必ずしも専用ワークステーションでなければならないわけではありません。
個人利用、学習、軽〜中規模の図面作成、3Dモデリング、BlenderなどのCG制作なら、GeForce RTX搭載のBTOパソコンでも十分候補になります。
ただし、仕事で使う場合は、ゲーム用よりも次のポイントを重視したいです。
CAD・CG編集用PCで重視したいこと
・CPUはミドル上位以上を選ぶ
・メモリは最低32GB、できれば64GBも視野
・GPUは用途に応じてGeForce RTXかプロ向けRTXを選ぶ
・SSDは1TB以上、できれば2TB
・長時間作業のために冷却と安定性を見る
・仕事用なら保証やサポートも重視する
| 用途 | おすすめの方向性 |
| 2D CAD中心 | CPU・メモリ・SSD重視。GPUはミドルクラスでも可 |
| 3D CADも使う | CPU・GPU・メモリのバランスが大事 |
| BlenderやCG編集 | GPU性能とVRAM容量が重要 |
| レンダリングも多い | CPU・GPU・冷却・メモリを強めたい |
| 業務で大規模データを扱う | ワークステーションやプロ向けGPUも検討 |
CAD用PCって、ゲーム用PCより落ち着いた選び方が必要なんですね。
そうだね。ゲームではフレームレートを重視するけれど、仕事用では安定して作業できることが大切だよ。
CAD・CG編集で重要なパーツ
CAD・CG編集用PCでは、CPU、メモリ、GPU、SSDのバランスが重要です。
特に仕事で使うなら、どれか1つだけを強くするより、全体に余裕を持たせたいところです。
| パーツ | 重要度 | 理由 |
| CPU | ★★★★★ | CAD操作、モデリング、演算、書き出しに関わる |
| メモリ | ★★★★★ | 大きな図面、3Dデータ、複数ソフト同時利用で重要 |
| GPU | ★★★★★ | 3D表示、CG編集、レンダリング、ビューポート操作に関わる |
| SSD | ★★★★☆ | プロジェクト、素材、キャッシュの読み書きに影響 |
| HDD | ★★★☆☆ | 過去データや完成ファイルの保存用に便利 |
| 電源 | ★★★★☆ | 高性能GPUを安定して動かすために重要 |
| 冷却 | ★★★★☆ | 長時間作業やレンダリング時の安定性に関わる |
仕事で使うなら、メモリやSSDも削らない方がいいんですね。
その通り。CADやCG編集では、データが大きくなりやすい。メモリ不足やSSD不足は作業効率に直結するよ。
開いている図面や3Dデータが大きいほど、短期記憶も作業場所も必要になるんですね!
2D CADと3D CADでは必要なPCが変わる
CADといっても、2D図面中心なのか、3Dモデリングも行うのかで必要スペックは変わります。
2D CAD中心なら、極端に高性能なGPUは必要ない場合もあります。
一方で、3D CAD、CG編集、レンダリングまで行うなら、GPUとメモリの重要度が上がります。
| 作業内容 | PCスペックの考え方 |
| 2D図面作成 | CPU・メモリ・SSDを重視 |
| 2D CAD+軽い3D確認 | ミドルクラスGPUがあると安心 |
| 3D CAD | CPU・GPU・メモリのバランスが重要 |
| 3DCG制作 | GPU性能とVRAM容量が重要 |
| レンダリング | CPUレンダリングかGPUレンダリングかで重視点が変わる |
| 大規模アセンブリ | メモリ64GB以上も検討 |
2D CAD中心なら、GPUを盛りすぎるよりCPUとメモリを重視した方がいい場合もある。一方で3DやCG編集をするなら、GPU性能がかなり効いてくるよ。
私は2D図面もありますが、今後3DやCG編集もやりたいです。
それなら、最初から少し余裕のある構成が良さそうですね!
GeForceとプロ向けRTX、どちらを選ぶべき?
CAD・CG編集用PCでよく迷うのが、一般向けのGeForce RTXでよいのか、プロ向けのNVIDIA RTX / RTX PRO系を選ぶべきかです。
結論から言うと、個人利用や中小規模の制作ならGeForce RTXでも十分候補になります。
一方で、業務用ソフトで認証済み環境が必要な場合、大規模データを扱う場合、安定性やサポートを重視する場合は、プロ向けGPUを検討する価値があります。
| GPUの種類 | 向いている人 | 特徴 |
| GeForce RTX | 個人制作、学習、軽〜中規模CAD、CG制作 | 価格と性能のバランスが良い |
| NVIDIA RTX / RTX PRO | 業務用CAD、設計、解析、認証重視 | プロ向けドライバやISV認証が強み |
| Radeon系GPU | 一部制作・ゲーム用途 | ソフトによって相性確認が必要 |
| 内蔵グラフィックス | 軽作業向け | CAD・CG用途では基本的に非推奨 |
プロ向けGPUじゃないと仕事には使えない、というわけではないんですね。
そうだね。会社の指定環境や認証が必要ならプロ向けGPUが安心だけど、個人で使うBTOならGeForce RTX搭載モデルも現実的だよ。
メモリは32GB以上。仕事用なら64GBも視野
CAD・CG編集では、メモリ容量がとても重要です。
軽い2D CADや小規模な3Dデータなら32GBでも対応しやすいですが、大きな図面、複数ソフトの同時起動、BlenderやCG編集、レンダリングまで考えるなら64GBも候補になります。
| メモリ容量 | CAD・CG編集での目安 |
| 16GB | 軽い作業なら可能だが、仕事用としては余裕が少ない |
| 32GB | 2D CAD・軽〜中規模3D・CG編集の標準おすすめ |
| 64GB | 3D CAD、CG編集、レンダリング、複数ソフト利用で安心 |
| 128GB以上 | 大規模設計、業務級データ、重いシミュレーション向け |
ナオさんの用途なら、32GBは最低ラインという感じですね。
そうだね。仕事で使うなら32GBは確保したい。今後3DやCG編集を増やすなら64GBもかなりおすすめだよ。
あとから増設できるなら、まず32GBで始めるのもありですか?
もちろん。BTOで空きスロットや最大メモリ容量を確認しておくと安心だね。
SSDは1TB以上、できれば2TB
CAD・CG編集では、SSD容量も大切です。
図面データ、3Dモデル、テクスチャ、レンダリング素材、キャッシュ、バックアップなどを保存していくと、意外と容量を使います。
仕事用なら、最低でも1TB、余裕を持つなら2TB SSDがおすすめです。
| ストレージ構成 | おすすめ度 | 向いている人 |
| SSD 500GB | ★★☆☆☆ | 軽作業向け。仕事用では容量不足になりやすい |
| SSD 1TB | ★★★★☆ | 2D CADや軽めの3D作業向け |
| SSD 2TB | ★★★★★ | CAD・CG編集を長く続けたい人 |
| SSD 1TB + HDD 2TB | ★★★★☆ | 作業用と保存用を分けたい人 |
| SSD 2TB + HDD 4TB | ★★★★★ | 大量の素材や過去案件を保存したい人 |
| SSD 2TB + 追加SSD 2TB | ★★★★★ | 作業用・素材用・キャッシュ用を分けたい人 |
仕事のデータは残しておきたいので、保存容量も大事ですね。
そうだね。作業中のデータは高速なSSD、過去案件の保存はHDDや外付けストレージという使い分けもいいよ。
CPUはCore i7 / Ryzen 7クラス以上を基準にしたい
CAD・CG編集では、CPUも重要です。
図面操作、モデリング、演算、書き出し、レンダリングなど、多くの作業でCPUが関わります。
軽い作業ならCore i5 / Ryzen 5でも候補になりますが、仕事で使うならCore i7 / Ryzen 7クラス以上を基準にすると安心です。
| CPUクラス | CAD・CG編集での目安 |
| Core i5 / Ryzen 5 | 軽めの2D CAD、学習、入門向け |
| Core i7 / Ryzen 7 | 仕事用CAD・3D・CG編集の標準おすすめ |
| Core Ultra 7 / Ryzen 7上位 | 3D作業や長時間作業にも対応しやすい |
| Core i9 / Ryzen 9 | 本格レンダリング、大規模データ、業務級作業向け |
| Xeon / Threadripper系 | 専門ワークステーション向け |
仕事用なら、やっぱり少し強めのCPUが良さそうですね。
そうだね。CPUは作業全体の反応にも関わるから、Core i7やRyzen 7クラスを基準にすると選びやすいよ。
予算別おすすめ構成
ここからは、黒川ナオさんのように「CADやCG編集を仕事で使いたい人」向けに、具体的なおすすめ構成を見ていきます。
価格はBTOショップやセール状況で変わります。あくまで目安として考えてください。
構成1:2D CAD中心の入門構成
| 項目 | おすすめ構成 |
| 予算目安 | 16万〜22万円前後 |
| CPU | Core i5-14500 / Core i5-14600 / Ryzen 5 7600 / Ryzen 5 9600X クラス |
| グラフィック | GeForce RTX 5060 / RTX 4060 クラス |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB NVMe SSD |
| HDD | なしでもOK。保存が多いなら2TB追加 |
| 想定用途 | 2D CAD、軽い3D確認、資料作成、軽めのCG編集 |
| 向いている人 | まず自宅でCAD作業を始めたい人 |
この構成は、2D CADを中心に使う人向けです。
軽い3D確認や簡単なCG編集もできますが、重い3Dデータや本格レンダリングには余裕が少なくなります。
2D図面が中心なら、このくらいでも始められるんですね。
そうだね。ただし、ナオさんは3DやCG編集にも興味があるから、次の標準構成の方が合いやすいと思う。
構成2:CAD・CG編集の標準おすすめ構成
| 項目 | おすすめ構成 |
| 予算目安 | 24万〜32万円前後 |
| CPU | Core i7-14700 / Core Ultra 7 / Ryzen 7 7700 / Ryzen 7 9700X クラス |
| グラフィック | GeForce RTX 5060 Ti 16GB / RTX 5070 |
| メモリ | 32GB〜64GB |
| SSD | 2TB NVMe SSD推奨 |
| HDD | 保存用に2TB〜4TB追加もあり |
| 想定用途 | 2D CAD、3D CAD、Blender、CG編集、軽〜中程度のレンダリング |
| 向いている人 | 仕事用として長く使いたい人 |
一番おすすめしやすいのは、この構成です。
Core i7 / Ryzen 7クラスのCPUに、RTX 5060 Ti 16GBやRTX 5070クラスのGPU、メモリ32GB〜64GB、SSD 2TBを組み合わせると、CAD・CG編集用PCとしてかなり扱いやすくなります。
3DやCG編集も考えるなら、VRAMに余裕のあるGPUを選ぶと安心です。
ナオさんには、この構成が一番バランス良さそうです!
そうだね。2D CADだけでなく、3DやCG編集も考えるなら、このあたりを基準にしたい。メモリは32GBでも始められるけれど、仕事で長く使うなら64GBもおすすめだよ。
長く使うなら、少し予算をかけておいた方が安心ですね。
構成3:3D CAD・CG編集をしっかり行う余裕構成
| 項目 | おすすめ構成 |
| 予算目安 | 35万〜50万円前後 |
| CPU | Core Ultra 7 / Core Ultra 9 / Ryzen 9 9900X / Ryzen 9 9950X クラス |
| グラフィック | GeForce RTX 5070 Ti / RTX 5080 クラス |
| メモリ | 64GB |
| SSD | 2TB NVMe SSD + 追加SSD |
| HDD | 4TB〜8TB |
| 想定用途 | 3D CAD、Blender、重めのCG編集、レンダリング、複数ソフト同時利用 |
| 向いている人 | 本格的に3D制作やCG編集を行いたい人 |
この構成は、3D CADやCG編集をしっかり行いたい人向けです。
重めの3Dデータ、テクスチャの多いシーン、レンダリング、複数ソフトの同時起動などを考えるなら、メモリ64GBと高性能GPUが頼りになります。
3DやCG編集を仕事レベルで続けるなら、このくらい余裕を持たせると安心だね。
趣味ではなく仕事用なら、時間短縮も価値になりますね。
レンダリング待ちの時間が減ると、作業も進めやすくなります!
構成4:業務用ワークステーション構成
| 項目 | おすすめ構成 |
| 予算目安 | 50万円以上 |
| CPU | Core Ultra 9 / Ryzen 9 / Xeon / Threadripper系 |
| グラフィック | NVIDIA RTX / RTX PRO系プロ向けGPU |
| メモリ | 64GB〜128GB以上 |
| SSD | 2TB NVMe SSD + 追加SSD |
| HDD | 4TB〜8TB以上 |
| 想定用途 | 大規模CAD、業務用3D設計、解析、重いレンダリング、認証重視 |
| 向いている人 | 業務で安定性・認証・サポートを重視する人 |
この構成は、個人向けというより本格業務向けです。
大規模な設計データを扱う、会社の指定環境がある、ソフトの認証を重視する、サポート込みで安定運用したい場合は、プロ向けワークステーションも候補になります。
ただし、価格は大きく上がります。
個人の自宅作業や中小規模のCAD・CG編集なら、まずはGeForce RTX搭載のBTOパソコンから検討してもよいでしょう。
ワークステーションは安心そうですが、やはり高いですね。
そうだね。必要な人には価値があるけれど、最初から全員に必要なわけではないよ。
ナオさんに一番おすすめの構成
黒川ナオさんの条件を整理すると、こうなります。
| 条件 | 内容 |
| 目的 | 仕事でCADを使いたい |
| 作業 | 2D CAD、3D CAD、CG編集も視野 |
| 予算 | 極端に高すぎる構成は避けたい |
| 重視点 | 安定性、作業効率、長く使えること |
| PC知識 | BTO構成やGPU選びはまだ不安 |
| 将来 | Blenderや3D制作にも挑戦したい |
この条件なら、一番おすすめなのは以下の構成です。
| 項目 | ナオさん向けおすすめ |
| 予算目安 | 28万〜36万円前後 |
| CPU | Core i7 / Core Ultra 7 / Ryzen 7 9700X クラス |
| グラフィック | GeForce RTX 5070 / RTX 5060 Ti 16GB |
| メモリ | 64GB推奨。最低32GB |
| SSD | 2TB NVMe SSD |
| HDD | 保存用に4TB追加もあり |
| 電源 | 750W〜850W前後、80PLUS Gold以上だと安心 |
| 冷却 | 標準以上の空冷、または240mm以上の簡易水冷も候補 |
| 用途 | 2D CAD、3D CAD、CG編集、Blender、軽〜中程度のレンダリング |
ナオさんには、Core i7かRyzen 7クラス、RTX 5070またはRTX 5060 Ti 16GB、メモリ64GB、SSD 2TBの構成がおすすめだね。
メモリは64GBまで見た方がいいんですね。
仕事用で3DやCG編集も考えるなら、64GBの安心感は大きいよ。予算を抑えるなら32GBから始めて、あとで増設できる構成を選ぼう。
ナオさんは安定性重視なので、電源や冷却も忘れずに見たいですね!
予算を抑えるならどこを削る?
CAD・CG編集用PCで予算を抑える場合は、削る順番に注意が必要です。
| 削る候補 | 注意点 |
| メモリを64GBから32GBにする | 軽〜中程度の作業なら始められるが、将来増設を確認 |
| GPUをRTX 5070からRTX 5060 Ti 16GBにする | 3Dやレンダリングの余裕は減るが価格を抑えやすい |
| SSDを2TBから1TBにする | データが増えると容量不足になりやすい |
| HDD追加を後回しにする | 保存容量が必要になってから追加でもよい |
| ケースの見た目をシンプルにする | 性能には影響しにくい |
逆に、仕事用なら電源や冷却を極端に削るのはおすすめしません。
長時間作業やレンダリングでは、安定性が重要です。
見た目よりも、安定して動くことを優先した方がよさそうですね。
その通り。仕事用PCは、派手さよりも安定性と作業効率を重視したいね。
逆に予算を上げるならどこに使う?
予算に余裕があるなら、次の順番で強化すると満足度が高くなりやすいです。
| 強化ポイント | 効果 |
| メモリを64GBにする | 大きな3Dデータや複数ソフト同時利用で安心 |
| SSDを2TBにする | 作業データ、素材、キャッシュを保存しやすい |
| GPUをRTX 5070以上にする | 3D表示やGPUレンダリングで余裕が出る |
| 追加SSDを入れる | 作業用・素材用・キャッシュ用を分けやすい |
| HDDを追加する | 過去案件や完成データの保存に便利 |
| 電源を高品質にする | 長時間作業時の安心感が上がる |
| 静音・冷却性能の高いケースを選ぶ | 作業中の快適さが上がる |
仕事用だと、メモリとストレージの強化がかなり重要そうです!
そうだね。ゲーム用ならGPU優先になりやすいけれど、CAD・CG編集ではメモリとストレージの余裕も作業効率に効いてくるよ。
CAD・CG編集用PCで避けたい構成
CAD・CG編集用PCでは、以下のような構成は避けたいところです。
| 避けたい構成 | 理由 |
| メモリ16GBのまま | 大きな図面や3Dデータで余裕が少ない |
| SSD 500GBのみ | プロジェクトや素材ですぐ容量不足になりやすい |
| 内蔵グラフィックスのみ | 3D CADやCG編集では力不足になりやすい |
| CPUが古すぎる構成 | 操作感や書き出しで不満が出やすい |
| 電源容量がギリギリ | 高性能GPU搭載時に不安が出る |
| 冷却が弱い小型ケース | 長時間作業やレンダリングで熱がこもりやすい |
| 保証が弱いショップ | 仕事用ではトラブル時の不安が大きい |
仕事用だと、安いだけで選ぶのは危ないですね。
そうだね。趣味用以上に、故障や不安定さが作業に影響する。価格だけでなく保証やサポートも確認しよう。
CAD・CG編集初心者がPC以外に用意したいもの
CAD・CG編集では、PC本体以外にも作業環境が重要です。
| 機材・環境 | 役割 |
| 大きめのモニター | 図面や作業画面を広く使える |
| デュアルモニター | CAD画面と資料・ブラウザを分けやすい |
| 色が見やすいモニター | CG編集や素材確認で役立つ |
| 外付けストレージ | 案件データやバックアップ保存に便利 |
| UPS | 停電時のデータ保護に役立つ |
| 有線LAN環境 | 大容量データのやり取りで安定しやすい |
| 静かな作業環境 | 長時間作業の集中に関わる |
CADやCG編集だと、モニターもかなり大事なんですね!
そうだね。画面が狭いと作業効率が落ちやすい。デュアルモニターや大きめのモニターはかなり効果があるよ。
自宅作業なら、PC本体だけでなく作業環境も整えたいですね。
ゲーミングPCとワークステーションの違い
最後に、ゲーミングPCとワークステーションの違いを整理しておきましょう。
| 種類 | 特徴 | 向いている用途 |
| ゲーミングPC | GeForce RTX搭載が多く、価格と性能のバランスが良い | 個人制作、学習、軽〜中規模CAD、CG編集 |
| クリエイターPC | メモリやSSDを強化した構成が多い | 動画編集、CG制作、イラスト、3D制作 |
| ワークステーション | プロ向けGPUや大容量メモリ、認証重視 | 業務用CAD、大規模設計、解析、安定運用 |
| 自作PC | 自由度が高いが、自己責任も大きい | 知識があり、保守も自分でできる人 |
ゲーミングPCでも、CADやCG編集に使える場合は多いです。
ただし、仕事用として長く使うなら、メモリ、SSD、電源、冷却、保証をしっかり確認しましょう。
また、会社や取引先で指定ソフト・指定環境がある場合は、対応GPUや認証情報も確認しておくと安心です。
まとめ:CAD・CG編集用PCはメモリと安定性を重視しよう
CAD・CG編集用BTOパソコンは、ゲーム用PCと似ている部分もあります。
しかし、仕事で使うなら、価格やGPU性能だけでなく、メモリ容量、ストレージ、安定性、保証も重要です。
CAD・CG編集用PCで重視したいこと
・2D CAD中心ならCPU・メモリ・SSDを重視
・3D CADやCG編集ならGPUとVRAMも重要
・メモリは最低32GB、仕事用なら64GBも視野
・SSDは1TB以上、できれば2TB
・長時間作業では冷却と電源も大事
・大規模業務ならワークステーションも検討
ゲーミングPCでも候補になるけれど、仕事用ならメモリや安定性をしっかり見た方がいいんですね。
その通り。ナオさんの場合は、Core i7かRyzen 7クラス、RTX 5070またはRTX 5060 Ti 16GB、メモリ64GB、SSD 2TBを基準にすると選びやすいよ。
仕事用PCは、派手さよりも安心感!ですね!
ありがとうございます。まずはメモリ64GBとSSD 2TBを基準に、BTOショップで探してみます。
いいね。作業内容と予算を見ながら、必要なところにしっかり予算を使っていこう。
CAD・CG編集用PCは、安さだけで選ぶと後悔しやすい用途です。
自分が使うソフト、扱うデータの大きさ、仕事で必要な安定性を考えながら、無理のない範囲で余裕のある構成を選びましょう。