BTOパソコンの用語集:グラボ・GPU編
BTOパソコンを選ぶとき、ゲーム性能や動画編集、AI画像生成に大きく関わるのがグラボです。
グラボは、映像処理や3D描画、AI処理などを担当するパーツで、特にゲーミングPCやクリエイター向けPCでは重要度が高くなります。
ここでは、BTOパソコンの商品ページやスペック表でよく見かけるグラボ関連用語を、辞書のように簡単に解説します。
なお、2026年5月時点の最新世代としては、NVIDIAはGeForce RTX 50シリーズ、AMDはRadeon RX 9000シリーズ、IntelはArc Bシリーズが主な現行世代として扱われています。NVIDIA公式ではRTX 50シリーズがBlackwell世代でDLSS 4.5に対応すると案内されており、AMD公式ではRadeon RX 9000シリーズがRDNA 4世代として掲載されています。Intel公式ではArc BシリーズとしてB580やB570が展開されています。
グラボの基本用語
グラボ
グラフィックボードの略です。
映像出力や3D描画、ゲームのグラフィック処理、動画編集、AI処理などを担当します。
BTOパソコンでは、ゲーミングPCやクリエイター向けPCの性能を大きく左右する重要パーツです。
GPU
Graphics Processing Unit の略です。
グラボの中心となる演算チップを指します。
一般的には「グラボ」と「GPU」は似た意味で使われることも多いですが、正確にはGPUはチップ、グラボはGPUを搭載した拡張カード全体を指します。
ビデオカード
グラボとほぼ同じ意味で使われる言葉です。
商品ページでは「グラフィックボード」「ビデオカード」「GPUカード」などと表記されることがあります。
dGPU
Discrete GPU の略です。
CPU内蔵ではなく、独立したグラフィック処理用GPUを指します。
BTOゲーミングPCに搭載されるGeForce RTXやRadeon RXなどは、基本的にdGPUです。
内蔵GPU
CPUに内蔵されたグラフィック機能です。
軽い作業や動画視聴なら内蔵GPUでも十分な場合があります。
ただし、本格的なゲーム、AI画像生成、重い動画編集には専用グラボの方が向いています。
主要メーカー・ブランド用語
NVIDIA
GeForceシリーズを展開するGPUメーカーです。
ゲーミングPCやAI用途、クリエイター向けPCで非常に人気があります。
現在の主力世代はGeForce RTX 50シリーズです。RTX 5090、RTX 5080、RTX 5070 Ti、RTX 5070、RTX 5060 Ti、RTX 5060、RTX 5050などが現行世代として扱われます。NVIDIA公式ではRTX 50シリーズをBlackwell世代として紹介しています。
GeForce
NVIDIAの一般向けGPUブランドです。
BTOパソコンでは、ゲーミングPCやクリエイター向けPCに多く採用されます。
例:
| モデル例 | 位置づけ |
|---|---|
| GeForce RTX 5050 | エントリー向け |
| GeForce RTX 5060 / 5060 Ti | フルHD〜WQHD向け |
| GeForce RTX 5070 / 5070 Ti | WQHD〜高画質ゲーム向け |
| GeForce RTX 5080 | 4K・高負荷向け |
| GeForce RTX 5090 | 最上位クラス |
RTX 5090はNVIDIA公式で32GB GDDR7メモリ搭載と案内されています。
AMD
Radeonシリーズを展開するGPUメーカーです。
価格と性能のバランスに優れたモデルが多く、ゲーミングPCでよく採用されます。
現在の主力世代はRadeon RX 9000シリーズです。AMD公式ではRadeon RX 9000シリーズをRDNA 4アーキテクチャとして紹介しています。
Radeon
AMDの一般向けGPUブランドです。
BTOパソコンでは、ゲーミングPCやコスパ重視構成で採用されることがあります。
例:
| モデル例 | 位置づけ |
|---|---|
| Radeon RX 9060 | エントリー〜ミドル向け |
| Radeon RX 9060 XT | フルHD〜WQHD向け |
| Radeon RX 9070 | WQHD〜4K入門向け |
| Radeon RX 9070 XT | 高性能ゲーミング向け |
AMD公式では、Radeon RX 9070 XT、RX 9070、RX 9060 XT、RX 9060などがRX 9000シリーズとして掲載されています。
Intel Arc
Intelの単体GPUブランドです。
NVIDIAやAMDに比べると採用例は少なめですが、価格重視のゲーミングPCや自作PCで候補になることがあります。
現在はArc Bシリーズが新しい世代で、Intel公式ではArc B580とArc B570が紹介されています。Arc B570は10GBグラフィックメモリ搭載と案内されています。
グラボの型番・グレード用語
RTX
NVIDIA GeForceの上位ブランド表記です。
レイトレーシング、AI処理、DLSSなどに対応したGPUで使われます。
例:
GeForce RTX 5060
GeForce RTX 5070 Ti
GeForce RTX 5090
GTX
NVIDIAの旧世代または下位寄りのブランド表記です。
現在のBTOパソコンではRTXシリーズが主流です。
GTX 1650などの古いモデルを見かけることもありますが、最新ゲームやAI用途ではRTX系を選ぶ方が無難です。
RX
AMD Radeonの一般向けGPUで使われる表記です。
例:
Radeon RX 9060 XT
Radeon RX 9070 XT
Ti
NVIDIAの一部GPUに付く上位版の表記です。
同じ数字の無印モデルより性能が高い傾向があります。
例:
RTX 5060 Ti
RTX 5070 Ti
XT
AMD Radeonの一部GPUに付く上位版の表記です。
同じ数字の無印モデルより性能が高い傾向があります。
例:
Radeon RX 9060 XT
Radeon RX 9070 XT
世代
GPUがどの時期の設計かを表す目安です。
同じ「RTX」や「Radeon RX」でも、世代が違うと性能や機能が大きく変わります。
例:
| メーカー | 現行世代の例 |
|---|---|
| NVIDIA | GeForce RTX 50シリーズ |
| AMD | Radeon RX 9000シリーズ |
| Intel | Arc Bシリーズ |
BTOパソコンでは、型番の数字だけでなく世代も確認することが大切です。
VRAM・メモリ関連用語
VRAM
グラボに搭載されている専用メモリです。
ゲームの高解像度テクスチャ、動画編集、AI画像生成などで重要になります。
通常のメインメモリとは別物です。
グラフィックメモリ
VRAMとほぼ同じ意味で使われます。
商品ページでは「グラフィックメモリ 8GB」「VRAM 16GB」などと表記されます。
GDDR6
グラボ用メモリの規格です。
現在でも多くのGPUで使われています。
ミドルクラスや価格重視のグラボで採用されることがあります。
GDDR7
GDDR6より新しいグラボ用メモリ規格です。
NVIDIA RTX 50シリーズではGDDR7採用モデルが多く、RTX 5090やRTX 5080などで使われています。NVIDIA公式でもRTX 5090とRTX 5080にGDDR7搭載が案内されています。
メモリバス幅
GPUとVRAMの間でデータをやり取りする通り道の広さです。
単位はbitで表されます。
例:
128bit
192bit
256bit
384bit
バス幅が広いほどデータを多く運びやすいですが、実際の性能はメモリ速度やGPU本体の性能も合わせて見ます。
メモリ帯域幅
GPUとVRAMの間で、どれだけ速くデータを転送できるかを示す数値です。
単位はGB/sで表されることが多いです。
高解像度ゲームやクリエイティブ作業では、メモリ帯域が広いほど有利になりやすいです。
GPU性能を見る用語
CUDAコア
NVIDIA GPUに搭載されている演算ユニットです。
CUDAコア数が多いほど、並列処理能力が高い傾向があります。
ただし、CUDAコア数だけでGPU性能を判断するのは危険です。世代、クロック、メモリ、消費電力なども重要です。
Stream Processor
AMD Radeon GPUに搭載される演算ユニットです。
NVIDIAのCUDAコアに近い役割を持ちます。
ただし、メーカー間で単純に数を比較して性能を判断することはできません。
Xeコア
Intel Arc GPUで使われる演算ユニットの呼び方です。
Intel Arcの性能を見るときに出てくる用語です。
TFLOPS
GPUの理論演算性能を表す単位です。
数値が高いほど計算能力が高い傾向があります。
ただし、ゲーム性能はTFLOPSだけでは決まりません。実際のゲーム最適化、メモリ性能、ドライバ、レイトレーシング性能なども関係します。
TOPS
AI処理性能の目安として使われる単位です。
AI画像生成、AI補助機能、アップスケーリングなどで関係することがあります。
最近のGPUでは、ゲーム性能だけでなくAI処理性能も重視されるようになっています。
ブーストクロック
GPUが高負荷時に一時的に引き上げる動作周波数です。
数値が高いほど処理速度が上がりやすいですが、冷却性能や消費電力によって維持できる時間が変わります。
描画・ゲーム性能関連用語
FPS
Frames Per Second の略で、1秒間に何枚の映像を表示できるかを表します。
ゲームの滑らかさを見る重要な数値です。
目安:
| FPS | 体感 |
|---|---|
| 30fps | 最低限 |
| 60fps | 一般的に快適 |
| 120fps以上 | 高リフレッシュレート向け |
| 144fps以上 | 対戦ゲーム向け |
1% Low
ゲーム中のフレームレートの安定性を見る指標です。
平均FPSが高くても、1% Lowが低いとカクつきを感じやすくなります。
ゲーミングPCのレビューやベンチマークでよく使われます。
フルHD
1920×1080の解像度です。
BTOゲーミングPCでは、エントリー〜ミドルクラスのグラボでも狙いやすい解像度です。
WQHD
2560×1440の解像度です。
フルHDより高精細で、ゲーミングPCでは人気の高い解像度です。
RTX 5060 Ti、RTX 5070、RX 9060 XT、RX 9070あたりが候補になりやすいです。
4K
3840×2160の高解像度です。
非常に高精細ですが、グラボへの負荷も大きくなります。
4K高画質ゲームを快適に遊ぶなら、RTX 5080やRTX 5090、Radeon RX 9070 XTクラス以上を検討したいところです。
ラスタライズ
従来型の3D描画処理です。
多くのゲームで基本となる描画方式です。
レイトレーシングを使わないゲーム性能を見るときは、ラスタライズ性能が重要になります。
レイトレーシング
光の反射や影をよりリアルに表現する技術です。
対応ゲームでは映像が美しくなりますが、グラボへの負荷が大きくなります。
NVIDIA RTX、AMD Radeon RX、Intel Arcの現行GPUはいずれもレイトレーシングに対応しています。
パストレーシング
レイトレーシングをさらに発展させた重い描画技術です。
非常にリアルな光表現が可能ですが、要求性能も非常に高くなります。
高性能GPUとアップスケーリング技術を組み合わせて使うことが多いです。
アップスケーリング・フレーム生成用語
アップスケーリング
低めの解像度で描画した映像を、高解像度に引き伸ばして見せる技術です。
処理負荷を下げながら、高解像度に近い見た目を狙えます。
DLSS
NVIDIAのAIアップスケーリング技術です。
対応ゲームでは、画質を保ちながらFPSを向上させる効果が期待できます。
RTX 50シリーズではDLSS 4.5が案内されています。
FSR
AMDのアップスケーリング技術です。
Radeonだけでなく、他社GPUでも使える場合があります。
対応ゲームではFPS向上に役立ちます。
XeSS
Intelのアップスケーリング技術です。
Intel Arc GPUで特に活用されます。
対応ゲームでは、画質とフレームレートのバランスを取りやすくなります。
フレーム生成
AIや補間技術を使って、中間フレームを生成する機能です。
対応ゲームでは見かけ上のFPSを大きく引き上げられる場合があります。
ただし、入力遅延や対応タイトルの有無も確認したいポイントです。
動画編集・配信関連用語
エンコーダー
動画を圧縮・変換する機能です。
配信や動画書き出しで重要になります。
NVIDIAのNVENC、AMDのエンコード機能、Intelのメディアエンジンなどがあります。
NVENC
NVIDIA GPUに搭載されるハードウェアエンコーダーです。
配信や動画書き出しでよく使われます。
OBSなどの配信ソフトでも利用されることが多く、配信用PCでは重要な用語です。
AV1
新しい動画圧縮形式のひとつです。
高画質かつ効率の良い圧縮ができ、配信や動画投稿で注目されています。
最近のGPUではAV1エンコードやデコード対応が重要になっています。
デコード
圧縮された動画を再生できる形に戻す処理です。
YouTube視聴や動画編集のプレビューなどで関係します。
エンコード
動画を圧縮・変換する処理です。
動画編集後の書き出しや、ライブ配信で重要になります。
AI・クリエイティブ用途の用語
Tensorコア
NVIDIA RTX GPUに搭載されるAI処理用の演算ユニットです。
DLSSやAI処理、生成AI関連の処理で使われます。
NVIDIA公式の比較ページでは、RTX 50シリーズのTensorコアは第5世代として案内されています。
RTコア
NVIDIA RTX GPUに搭載されるレイトレーシング処理用のコアです。
リアルな光や影の計算を高速化します。
NVIDIA公式の比較ページでは、RTX 50シリーズのRTコアは第4世代として案内されています。
Ray Accelerator
AMD Radeon GPUに搭載されるレイトレーシング処理用のユニットです。
AMD公式のRX 9000シリーズ各GPU仕様にもRay Acceleratorsの項目があります。
AI Accelerator
AMD Radeon GPUに搭載されるAI処理向けユニットです。
AMD公式のRX 9000シリーズ仕様ではAI Acceleratorsの項目が掲載されています。
ローカルAI
自分のPC上でAI処理を行うことです。
AI画像生成やLLM実行などでは、グラボ性能とVRAM容量が非常に重要になります。
NVIDIA GPUはCUDA対応ソフトが多いため、ローカルAI用途で選ばれやすい傾向があります。
接続・サイズ・電源関連用語
PCI Express
グラボをマザーボードに接続するための規格です。
PCIe 4.0やPCIe 5.0などがあります。
最新GPUでも、BTOパソコン側が対応していれば問題なく利用できます。
補助電源
グラボに追加で電力を供給するためのケーブルです。
高性能グラボほど補助電源が必要になります。
8ピン補助電源
グラボでよく使われる補助電源端子です。
ミドルクラスGPUで多く見かけます。
12V-2×6
高性能グラボで使われる新しい補助電源端子です。
RTX 50シリーズなどの高性能モデルで見かけることがあります。
取り付け時は、ケーブルをしっかり奥まで挿すことが重要です。
TGP
Total Graphics Power の略です。
GPUやグラボ全体が使用する電力の目安として使われます。
消費電力、発熱、電源容量選びに関係します。
TBP
Total Board Power の略です。
グラボ全体の消費電力目安として使われます。
メーカーによってTGPやTBPなど表記が異なることがあります。
スロット占有幅
グラボがPCケース内でどれだけの幅を占有するかを表します。
例:
2スロット
2.5スロット
3スロット
大型グラボは冷却性能が高い一方で、小型ケースには入らないことがあります。
ロープロファイル
背の低い小型グラボの規格です。
スリム型PCや小型PCで使われます。
性能は控えめなことが多いですが、省スペースPCでは重要です。
ショート基板
短めの基板を採用したグラボです。
小型ケースに入れやすいのが特徴です。
ミニタワーやMini-ITX構成では確認したいポイントです。
冷却・静音関連用語
GPUクーラー
グラボを冷やすための冷却機構です。
ファン、ヒートシンク、ヒートパイプなどで構成されます。
冷却性能が高いほど、高負荷時の温度やファン音を抑えやすくなります。
デュアルファン
ファンを2基搭載したグラボです。
ミドルクラスのグラボでよく見かけます。
サイズと冷却性能のバランスが取りやすい構成です。
トリプルファン
ファンを3基搭載したグラボです。
高性能グラボで多く採用されます。
冷却性能は高くなりやすいですが、カードサイズも大きくなります。
セミファンレス
低負荷時にファンを停止する機能です。
Web閲覧や軽い作業中は静かに使いやすくなります。
サーマルスロットリング
GPUが熱くなりすぎたときに、性能を下げて温度を抑える仕組みです。
冷却が不足すると、本来の性能を発揮しにくくなります。
グラボ選びでよく使う表現
コスパが良いグラボ
価格に対して性能が高いグラボのことです。
BTOパソコンでは、グラボ単体の性能だけでなく、PC全体の価格とのバランスも重要です。
オーバースペック
用途に対してグラボ性能が高すぎる状態です。
フルHDの軽いゲーム中心なのにRTX 5090を選ぶと、オーバースペックになりやすいです。
ボトルネック
PC全体の性能を制限する弱い部分のことです。
高性能グラボを搭載していても、CPU性能が低いとゲーム性能を十分に引き出せないことがあります。
グラボ重視構成
CPUよりもグラボに予算を多めに回す構成です。
ゲーミングPCやAI画像生成向けPCでは、グラボ重視が基本になりやすいです。
CPU内蔵グラフィックスのみ
専用グラボを搭載しない構成です。
事務作業や動画視聴には向きますが、ゲームやAI用途には不向きです。
用途別グラボ選びの簡単な目安
| 用途 | グラボの目安 |
|---|---|
| Web閲覧・Office | 内蔵GPUでも可 |
| フルHDゲーム | RTX 5050 / RTX 5060 / RX 9060クラス |
| フルHD高画質・WQHD入門 | RTX 5060 Ti / RX 9060 XTクラス |
| WQHD高画質 | RTX 5070 / RTX 5070 Ti / RX 9070クラス |
| 4Kゲーム | RTX 5080 / RTX 5090 / RX 9070 XTクラス |
| 動画編集 | RTX 5060 Ti以上、VRAM多め推奨 |
| 配信 | NVENC搭載のGeForce RTXが選ばれやすい |
| AI画像生成 | NVIDIA RTX、VRAM 12GB以上が目安 |
| 小型PC | ロープロファイル・ショート基板モデルを確認 |
まとめ
グラボは、BTOパソコンの中でも特に用途によって重要度が変わるパーツです。
特に確認したいポイントは、以下の5つです。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| GPUメーカー | NVIDIA、AMD、Intel |
| 世代・型番 | RTX 50、RX 9000、Arc Bなど |
| VRAM容量 | ゲーム、動画編集、AI用途で重要 |
| 消費電力・補助電源 | 電源容量や発熱に関係 |
| サイズ | PCケースに入るか確認が必要 |
グラボは「数字が大きいほど高性能」と考えがちですが、実際には世代・VRAM・消費電力・用途との相性まで見て選ぶことが大切です。
BTOパソコンでは、ゲームやAI画像生成を重視するならグラボに予算を多めに回すのが基本です。
一方で、Office作業やWeb閲覧中心なら、専用グラボなしでも十分な場合があります。