ストレージを選ぼう

先回も出てきたストレージについてもう一度おさらいするわよ~

確か、実際にデータが保存されてる場所がこのストレージでしたね?

ええ、そうよ。
そしてこのストレージにはHDD(ハードディスク・ドライブ)とSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の2種類があるのも話したわね。

そうでした、この2つはなにが違うんですか?

HDDは、磁気でできたディスクが何層も内蔵されているという構造になっていて、むかしから使われてきたとてもベーシックなスタイルね。
SSDは、ディスクではなく半導体メモリを使った記憶装置なの。最近主流になってきている高速ドライブね。

これはそれぞれどういう特徴が?

HDDはSSDに比べて安いのが特徴よ。それに平均して1~4TBと、大容量なものが多いのも嬉しいところね。

逆にSSDは比較的高価で、容量が少ないぶん、非常に高速なの。読書速度は3倍ほどアップするみたいよ?

速さをとるか、容量を取るか・・
難しいところですね~・・でも3倍は大きいな~
早くてなおかつ大容量みたいなのはないんですかね?

それがあるのよ!
SSDとHDDの両方を搭載したハイブリッド・ドライブね。
頻繁に使用するOSやアプリなどはSSDのほうへ。
容量の大きなデジタルデータ、画像や動画などはHDDの方へ保存。こうすることでお互いの短所を補えるわけ。

そんな便利なものがあるんですね~!
でも両方も載せちゃうと高くなるんじゃ?

それが意外とそうでもないのよ。
もちろんHDDだけのものよりは少しコストは上がるけど、SSDを1TBクラスにするよりは全然安いわ。
SSDを250GB、HDDを1TBぐらいのハイブリッドドライブにしておくと安心ね。
動画を大量に保存したい人はHDDを2~4TBぐらいに増やしておくと・・

・・・間違いないっすね~

うん。・・・え?

Category: BTOパソコン講座

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- 2020年1月12日

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