今回の新CPUの特徴は、L3キャッシュの搭載だ。
どのモデルも、8MBの大容量L3メモリを標準搭載しており、体感速度は格段に上がることになる。
従来の内部周波数DDR2 800Mhzのメモリから、DDR3 1066Mhzのメモリに対応するようになり、メモリに対するアクセスも向上した。
もうヒトツはインテル・ターボ・ブースト・テクノロジーという機能だ。
これにより、一つのコアに定められた周波数よりも高速な処理が行えるようになるらしい。
4つもコアがあるので、マルチタスクをしないかぎり普段は3つのコアが遊んでいる状態だ。
この余力を一つのコアに集中させることができるらしい。
さて、Core i5とCore i7の違いは何か比較してみよう。
| プロセッサ | 動作周波数 | コア/スレッド | キャッシュ | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| Core i5-750 | 2.66GHz | 4コア/4スレッド | L2:256kB×4 L3:8MB |
2万円前後 |
| Core i7-860 | 2.80GHz | 4コア/8スレッド | L2:256kB×4 L3:8MB |
3万円前後 |
| Core i7-870 | 2.93GHz | 4コア/8スレッド | L2:256kB×4 L3:8MB |
6万円前後 |
見てのとおり、同時に処理できるスレッド数が違う。
i5シリーズにはHT(ハイパースレッディング)機能がないため4コアで4スレッドの処理しかできないらしい。しかし、次モデルには、コアを2個にして、HT機能を搭載したi5プロセッサも登場するらしい。
コストパフォーマンスを考えるとi870はすこしもったいない気がするので、i7-860搭載のパソコンを選ぶといいかもしれない。とにかく安く買いたい人には、i5がおすすめ。


